バイナリーオプションにおけるメンタル管理の重要性

バイナリーオプションについて色々と学んでいると、必ず出てくるものがあります。

それが「メンタルの重要性」です。

• なぜバイナリーオプションにおいてメンタルが重要なのか？
• なぜメンタルが崩れるとダメなのか？
• どうすればメンタルを保つことができるのか？

などなど、「バイナリーオプションで稼ぎたい」と思っているのであれば、必ず理解しておいた方がいいメンタルの管理について、僕自身の経験を踏まえて詳しく解説しますのでぜひ読んで下さい。

 

この記事で得られる事は、主に以下の4点です。

• バイナリーオプションにおけるメンタルの重要性がわかる
• メンタルが崩れる原因がわかる
• メンタルを保つための具体的な方法がわかる
• 年収１億トレーダー佐々木のメンタル回復論

では始めましょう。

バイナリーオプションにおけるメンタル（精神力）の重要性

バイナリーオプションをはじめトレードを行う投資では、メンタルが重要と言われることが非常に多いです。 株やFXでもそれは変わりません。

ではなぜトレード（取引）する上で、それほどにメンタルが重要なのか？

 それはメンタルが崩れると取引のルールを破るからです。

 

バイナリーオプションで負ける理由は、大きく２つに分けられると僕は考えています。

1. 取引のルールが正しくない
2. 自分が決めたルールを破っている

負けた原因を突き詰めていくと、この2つのどちらかに当てはまります。

今イチピンとこないかも知れませんが、僕が負けてしまった時は、絶対にこのどちらかに当てはまってます。

詳しく解説していきますね。

 

取引のルールが正しくない

取引のルールが正しくないというのは、資金管理のルール（手法）やエントリーのルールなど、トレードで勝つためのルールが勝つためのルールとなっていないという事です。

例えば、

• バイナリーオプションで1回のトレードに使う金額は、総資産の5％までという一般的なルールを守らずに、10%とか20%でやっている事がある。

とか、トレードのエントリーでいうなら、

• （トレサポ）ラインを引くとか、レンジに入った後で、ラインに2〜3回触れているのに、まだそのポイントを狙ってエントリーしている。
• 僕たちBOJと同じ忍システムを使っていたとしても、勝率が85％に満たないところでエントリーしている。

などが当てはまります。

 

当然のことですが、土台となる取引のルールが正しくなければ勝てません。

いかに勝率の高い手法を使っても、資金管理のルールを間違えると資金を溶かしてしまいますし、そもそもエントリーのルール（手法）そのものの勝率が低ければ、利益を出すことはできません。

 

何よりもまず、取引のルールを決めることが大切だという事を理解して下さい。

メンタル云々を言う前に、取引のルールを固めることの方がよほど重要です。

ルールを守っても勝てないということは、決めたルールが間違っている可能性が高いです。

その場合は、勝てるルールに改善し続ける必要があります。

 

自分が決めたルールを破っている

これは僕がいつも言っていることですが、勝つためには『自分ルール』を決めてください。

ですが『自分ルール』が決まっていたとしても、それを守らなくては何の意味もありません。

勝つための『自分ルール』を守っていなければ、勝てなくなっても当然です。

 

というか、僕自身が資金を溶かした時や負けた時の原因を探った結果、そのほとんどは『自分ルール』を破った事が原因でした。感情に負けて『自分ルール』が守れなかったというのが正解でしょう。

つまり、メンタルが崩れ（感情に負け）た状態で取引を行うと、ほとんどの人がこの『自分ルール』を破ってしまいます。

そして『自分ルール』を破った結果、損失を出してしまい、その損失を取り返そうとさらに『自分ルール』を破って、最終的に資金を溶かしてしまう【負のループ】に陥ってしまいます。

 

つまり、『自分ルール』を守り【負のループ】に陥らないためには、メンタルを安定した状態に保つことが重要ということです。

 

なぜメンタルが崩れるのか？

ではどのような時にメンタルが崩れるのでしょうか？

多くの人は「損失が出た時」だと答えるでしょう。

もう少し厳密に言うと「許容範囲外の損失が出た時」と言い換えた方がいいかも知れません。

 

この「許容範囲外の損失」は人によって異なりますが、これは半分正解でしかないと、僕は考えています。

というのも、メンタルが崩れる時というのは、負けた時だけじゃないからです。

思いの外トレードが上手くいって、「今日は負ける気がしない！」なんて思っていた時はありませんか？

この瞬間も冷静ではない、いわばメンタルが崩れた状態に陥っているのです。

 

「今日は負ける気がしない！」と言ってしまうほど、気分は高揚し、興奮しているわけです。

これは決して冷静な状態ではありません。

となれば、トレードができるような状態ではないいうこと。

 

でも多くの人はこの瞬間、「勝ってるから良いじゃないか！」で片付けようとします。

ですがこのように勝っていても、メンタルが崩れている時があるのです。

 

負けて負けを取り返そうと必死になっている時も、勝ち続けて調子に乗っている時も、メンタルが崩れて冷静さを失っている状態に変わりはありません。

 

勝っていても、負けていても、メンタルというのは簡単に崩れてしまうものであるということを、もっと自覚してほしいと思います。

そして、メンタルが簡単に崩れてしまう瞬間というのは、『自分が想定している以上の事態が起こった時』と言い換えることができます。 

 

人によっては、1回負けただけで冷静さを失う人もいますし、資金が半分になったとしても冷静さを失わずにトレードできる人もいます。

でも、資金が半分になったとしても冷静さを失わずにトレードできる人が、2〜3回勝ち続けると途端に調子に乗ってしまって止まらなくなるタイプだったり、1回負けただけで冷静さを失ってしまう人が、実は勝ち続けている時は勝てている原因を冷静に分析し、同じように勝てる選択肢を選ぶ人だったりするのです。

 

このように人は、『自分が想定している以上の事態が起こった時』にパニックに陥ります。

パニックに陥る瞬間（条件）は人により様々で、負けた時にだけ起こるものではないということです。

 

先に挙げた例で言えば、一人は1回負けることがパニックに陥る条件ですし、もう一人は2〜3回勝ち続けることがパニックに陥る（冷静でいられなくなる）条件です。

このパニックに陥った瞬間、『自分が想定している以上の事態が起こった時』が、メンタルが崩れた時と言えるのです。

 

バイナリーオプションでのメンタルの強化方法

ここからはバイナリーオプションでトレードを行う時に、メンタルを崩さない（パニックに陥らない）ための方法についていくつか紹介していこうと思います。

ただ、ここにあげる方法はあくまでも方法であって、その全てを解決してくれるものではないことを最初にお伝えしなければなりません。

 

バイナリーオプションで勝率を100％にする事は、当然のことながらできません。

自分の手法の勝率や、これまでのトレード内容を検証した結果から「どの程度負ける確率があるのか？」「どのくらいの負けが想定されるのか？」を把握したとしても、勝率を100％にすることはできないのです。

 

それと同じように、メンタルを自分の思うように100％コントロールすることもまた、できないことなのです。

 

よく感情に支配されると言いますが、その言葉から考えると、感情と思考は全くの別物だということができます。

多くの人は感情は頭の中で起こるものと考えているようですが、同じ頭の中で起こるものなら、思考が感情をコントロールできたとしてもおかしくはありません。

なのに、人間は感情に支配されると思考停止に陥ります。

ということは、思考を司る人間の脳とは別に、感情を司る何かがあるのです。

 

そして、その感情を司る何かが何であるかをしっかりと理解していないからこそ、感情に支配されてしまうのだと思っています。

これは、何度も何度もトレードで失敗を繰り返してきた、経験者の言葉だと思ってください。

本当に、メンタル云々では片付けられないものがあるのです。

 

逆に、だからこそ、これからお伝えする『メンタルを崩さない（パニックに陥らない）ための方法』をしっかりと実践してほしいと思います。

 

必ず余剰資金で取引を行う

取引に使用する資金は、無くなってもいい『余剰資金』を使うようにしましょう。

時々、「無くなってもいいと思える金額」という紹介の仕方がされていますが、無くなってもいいと思えるお金と、無くなってもいい『余剰資金』には絶対の違いがあります。

 

「生活費を削ったり、給料を全て口座に入れる」

などという無茶は絶対にやってはいけません。

それは無くなったら困るお金ですから、選択そのものが間違っています。

 

無くなってもいいと思えるお金では、負けた時は絶対にメンタルが崩れてしまい、資金を溶かしてしまう可能性が高くなってしまいます。

そういうお金を使わずに、無くなってもいい『余剰資金』で取引を行うようにしましょう。

 

取引の記録を残す

自分の取引の記録を残すのは、非常に有効な手段の一つです。

自分の勝率や取引回数を「見える化」する事で、冷静に、そして客観的に自分の取引を振り返ることができます。

何より、自分の『勝ちパターン』や『負けパターン』をつかむことができます。

 

この自分の取引パターンを掴めるのは、トレードを続ける上で非常に有効です。

エントリーすべきポイントを外すことがなくなりますし、エントリーしてはいけないポイントを避けることができます。

そうした戦略的な面からも、自分の取引を記録に残すことは、非常に有効な手段なのです。

 

他の人に取引記録を見せる

自分の取引記録を他人に見てもらうのも、非常に有効な手段と言えます。

それこそ、僕たちBOJのLINE@に登録してもらって、そちらにトレード結果を投稿してもらえれば、僕がトレード内容を見てアドバイスさせていただきます。

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他人にトレード内容を見てもらうことは、自分とは違う視点でトレードを見ることができる機会になります。

これは非常に大きな体験になると共に、その結果を有効に役立てることにもなります。

できれば是非、BOJのLINE@に登録して、僕の元にトレード結果を送ってください。

 

感情的になった状態で取引をしない

取引に関係ない事で感情的になったり、ストレスを感じている時は、取引を行わない方がいいでしょう。

冷静な判断ができず、ルールを破ってしまうことになりかねません。

そんな時は、一度チャートを閉じて気分を落ち着かせるか、その日はトレードを中止する方がいいでしょう。

 

過剰な期待をしない

バイナリーオプションを行う目的は「お金を稼ぐこと」だったり「もっと豊かな暮らしを手に入れること」と答える人がほとんどでしょう。

それは良いのですが、過剰な期待をして利益を得る事しか考えていない場合は、非常に問題だと言えます。

 

たしかにバイナリーオプションは、投資初心者の人でも稼ぎやすい投資であると言えます。

しかし投資である以上、必ずリスクがあります。

大金を稼ぐことばかりを考えて利益にばかり目がいっている状態は、ある意味メンタルが崩れている状態といっても良いでしょう。

そのような状態で大きな資金を投入し、損失が出てしまったら想像に難くないでしょう。

 

と、偉そうな事を言っていますが、僕も昔はそうでした。

 

まずは慎重に「少額からコツコツと資金を増やしていく」という考えの方が、最終的には一番の近道になります。

 

無理な目標を立てない

トレードを行う前に、目標を立てるのは決して間違いではありません。

ですが、「1ヶ月で〇〇万円を稼ぐ」といった目標を立てることは、あまりおすすめしません。

 

始めて間もないにも関わらず、

「今月50万円稼ぐ」

といった根拠のない目標を立てるのは、やめた方がいいです。

なぜなら市場は、あなたの事情など考慮してくれません。

月によっては自分の手法が全く通用しない時もあります。

 

年末年始は、機関投資家がクリスマス休みや正月休みでトレードに参加しないため、値動きが大きくなって、予想しない事態が起こることがあります。

そうした条件も知らずに、下手に大きな目標を立ててしまうと

 

「残り1週間で〇〇万円稼がないといけない」

 

という思考になってしまいます。

そうなってしまったら、正常なメンタルを保つことは難しくなります。

 

『自分ルール』を破ってしまったり、普段ならエントリーしないポイントで妥協してエントリーしたり、掛け金を上げてトレードを行ったり、といった可能性が非常に高くなってしまいます。

 

目標を立てることは決して悪いことではありませんが、無理な目標を立てることは決しておすすめできる事ではないので、その点は注意が必要です。

 

負けた時のルールを設定する

あまり考えたくないことかもしれませんが、

「〇〇敗したらその日の取引はやめる」

というトレードをやめるルールは、絶対に決めましょう。

これには理由があって、市場は生き物であり、日によって動きが異なるので、自分の手法が通用しない状態になっている時があります。

そうした時に、無理に損失を取り返そうとすればするほど、メンタルを崩し負け続ける可能性が高くなるからです。

 

ルールを破って損失を大きくしてしまう前に、負けを受け入れてその日のトレードはやめた方が良いですし、最終的にはそのほうが利益が大きくなります。

 

メンタルがブレている時点で稼ぐことはできない

ここまでメンタルの重要性や、メンタルを崩さない（パニックに陥らない）ための方法。メンタルを保つための方法をいくつか紹介してきました。

しかし、先にもお伝えしたように、自分の感情を100％コントロールすることは不可能なのです。

だからこそ、メンタルがブレた状態でトレードすることは避けなければいけません。

 

『メンタルが崩れる』→『ルールを破る』→『資金を溶かす』

 

この方程式が存在することを、しっかりと自分自身に刻んでトレードに臨みましょう。

 

年収１億トレーダー佐々木のメンタル回復論

世の中には本当に多くのトレーダーいて、勝てる時もあれば負ける時もあるのは当然です。

おそらくあなたにも、先週はめちゃくちゃ勝ったのに、今週やばいなと。まだ月曜・火曜あたりなのに、先週稼いだ分の半分溶かしてしまった。

そういうことって、あると思うんです。

 

そういった時にどうやって回復するのか？

ということになると思うんですが、僕の場合は常に、「俺は勝てる」という自信を持っている・・・けどたまに「負ける」から、そんな時は大体トレードを休みます。

 

ちなみに僕のトレードの話をもっと深掘りして言うと、たまにですが1週間で数百万負ける事あります。

2〜300万とか。

本当にそうなってしまった場合はもう、2〜3日休みますね。

好きなことをしたり本を読んだり、マンガを読んだり、後は家族と過ごすために実家帰ったり、そんな感じですかね。

 

それと僕がいつも言っているように、必ず『自分ルール』をつくっているので、そのルールの見直しをしたりしますね。

 

でも大体、その『自分ルール』が守れなくて負けているという現実を突きつけられる（笑）ので、「やっぱりなぁ〜」って感じで反省してます。

僕も成績表を必ず付けているので、それを見直したら分かります。

 

他には、利益を出すために少額のエントリーにするとかもやっていますね。

しっかりと自信を取り戻すためにも、例えば毎回50万で突っ込んでるんだったら、それを5万円にしてみるとか。もっと小さいな金額にしてみるとか、そういった感じですね。

 

以前、資金がなかった時は、デモ画面で『自分ルール』のやり方を試してみるなんてこともしました。

あとは本当に今までやっていることをしっかりと見直すことですね。

 

例えば、今日は本当に経済指標ないのか？　とか、日銀の総裁の発言とか、アメリカ大統領のトランプ氏の発言とか、そういった要人の発言や発信がないのかを確かめます。

しっかりとそういったところを見直して、どこか見落としていたことがないかを探すといったところになります。

でもまぁ、基本的に最近はそこまで負けることを少なくなりましたけどね。

 

それとこれは誰にでもできることではありませんが、僕はやっぱり誰かとやるっていうのが一番いいと思います。

自分でエントリーするっていうタイミングを選ぶよりも、何人かのメンバーでしっかりとチェックを入れた形でエントリーをする。

こういったのを僕らは結構やってます。

 

やっぱり一人ではなかなか勝てない。

 

まあ勝てなくはないですけど、それなりには勝てます（笑）けど、それ以上にプラスアルファーさらに硬く勝つんだったら、様々な負けてしまう原因を取り除くために何人ものメンバーでトレードしているって感じですかね。

 

ここまで紹介してきた話や、僕のメンタル回復論をまとめると、以下のようになると思います。

年収１億トレーダー佐々木のメンタル回復論

1. 負けが続いたらトレードを休む
2. 自信をつけるために過去の記録を見直す
3. 少額でエントリーする
4. その後に通常通りトレードする

細かいところは、先にお伝えしている通りなので、もう一度読み直してもらうと、さらに理解が深まると思います。

 

それと最後に、もう一つだけ。

何度か言いましたけど、投資の勝率を100％にすることができないように、メンタルコントロールも100％にはできないとお伝えしました。

それを変えるつもりも、変えることもできないけれど、この自分のメンタルをコントロールするために必要なテクニックというか、方法が一つだけあります。

 

よくマンガやアニメにあるじゃないですか。

悪魔の自分と天使の自分が、自分の頭の中で葛藤するようなシーンが。

あの、悪魔の自分と天使の自分をいつでも呼び出せるようにしておくんです。

 

「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、そういうシーンに悪魔と天使の自分が出てくるっていうのができるようになると、その状況をものすごく冷静に見られるようになるんですよ。

あのシーンって、混乱しているわけじゃなく、冷静に分析しているからこそ悩んでいるわけです。

真剣に悩んでいるから、ある意味思考回路は冷静に働いていると言えるのです。

 

そういう『第三者的自分』という、ちょっと難しいんですが、そういう存在を作ってみると、メンタル管理というか、メンタルコントロールが少しできるようになってきます。

で、その時必ず天使が勝つとは限らなくて、悪魔にそそのかされて、でも意外と冷静に賭けに出てみたら、ちゃんと勝てたなんてことも起こることがありますので、一度試してみてください。

 

ということで、『バイナリーオプションにおけるメンタル管理の重要性』と題してお伝えしてきましたが、いかがでしたか？

BOJでは、この記事のように、メンタルのコントロール術や基礎知識的なことをはじめとして、使える相場のテクニックや、新たなシステムの情報などをお知らせしています。

 

『忍システム』や『忍極システム』ご購入いただいたユーザーのサポートもしっかりやっています。

実際のトレード実況や、手法の解説も行なっていますし、ユーザーさんのトレードの解説や、実践状況などもLINE＠を使ってお伝えしています。

 

また、分からないところや、「こういった場合どうすればいいんですか？」という質問がある場合も、必ずLINE@の方までご連絡ください。

是非、僕らBOJを有効活用していただいて、うまくトレードをして、本当にいい人生を過ごして欲しいと思っています。

 

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