バイナリーオプションって危険なの??その真相とは・・・
今日も記事を読んでいただき、ありがとうございます。
先日、僕たちBOJのLINE@に、こんなコメントというか質問がありました。
「『バイナリーオプションは危険だ!』というサイトを見たのですが、本当に危険なんですか?」
この質問を見た時、どう答えたらいいのか迷いました。
バイナリーオプションは投資です。投資である以上、リスクは付いて回ります。そのリスクを危険だというのなら、危険なのかも知れません。
でも、リスク(危険)を恐れて何もしなかったら、どうなるでしょうか?
多くの人がここを考えていないと、僕は思うんですよね。
だから今回は、バイナリーオプションのリスクをお話しすると共に、バイナリーオプションが本当に危険なのかを検証したいと思います。
特に初心者の方に向けて分かりやすく解説していきますので、最後までしっかりと読んでいただきたいと思います。
バイナリーオプションとは
はじめに、バイナリーオプションとは何かを簡単に説明します。
バイナリーオプションとは、為替相場の値動きを予想して取引する投資商品です。
ルールは非常に簡単で、為替相場が今から上がるか下がるかを予想するというものになります。
そして、予想が当たれば報酬が貰えるというのがバイナリーオプションです。
1.投資商品(通貨ペア)を決める
それでは実際の取引画面を見ながら、どのように取引を進めていくかを見ていきましょう。
上の画像は、バイナリーオプションの取引画面です。
取引会社は、ハイローオーストラリアという会社になります。
まずは、投資する商品(通貨ペア)を決めます。通貨ペアとは、売買する2国の通貨の組み合わせのことです。
「米ドル(USD)/日本円(JPY)」「ユーロ(EUR)/スイスフラン(CHF)」といった具合に、「/」で区切って2国の通貨ペアを表します。
左側を「基軸通貨」と呼び、支払う通貨を意味しています。
取引画面では、赤線で囲んだ部分になります。(下の図を参照)
赤線で囲まれた箇所をクリックすると、17種類の通貨ペアが出てきますので、そこから取引を行う通貨ペアを選択します。
通貨ペアに関しては、以下の表を参照してください。
2.取引時間を選択
次に行うのは、取引終了時間の選択です。
相場の決済時間を決めます。
時間を決める場合の選択方法は、以下の2ステップになります。
まず、赤線で囲った部分で、取引する時間足を決めます。
選択できるのは、【15分】【1時間】【1日】と【全て】になります。
そして最終決済時間を選択します。
赤線で囲った部分の【判定時間(決済時間)】になりますので、決済したい時間を選択します。
選択した時間は、上の画像のように黄色の枠で囲まれます。
3.取引額を選択
次に取引する掛け金の金額を決めます。
赤線で囲った部分には、取引の金額と【¥5,000】【¥10,000】【¥50,000】のボタンがあります。
【¥ 1,000】と表示されている箇所には、金額を直接入力することが可能です。
取引の最低金額は、1,000円からになります。
4.相場を予想して選択する
最後に、相場がどのように動くかを予想して、予想した方にかけます。
相場が上がると予想するなら、緑の【HIGH】のボタンを、相場が下がると予想するなら、赤の【LOW】のボタンを押します。
そして、黄色の【今すぐ購入】のボタンを押せば、取引開始となります。
5.予想結果で利益 or 損失
2.で選択した決済時間になった時、相場が予想通りになっていれば、赤ワクで囲ったペイアウト額が戻ってきます。
予想が外れた場合は、(当然ですが)掛け金は全額戻ってきません。
バイナリーオプションのリスク
ここまでで、バイナリーオプションとは為替相場の上がり下がりを予想する投資商品の一つであり、その取引内容はご理解いただけたと思います。
で、ここでちょっといきなりなんですが、僕自身がバイナリーオプションがどうして危険なのかわからなくて(笑)、ちょっと調べてみました。
すると、出るわ出るわ。まぁ、これだけよく色々書けるなって感じです。
そのどれもが、『リスク』=『危険』というくくりで話を進めていました。
中でも、一部のサイトで『掛け金が戻ってこないことが危険』と言われているのを見つけました。
これに反論しようと思えばいくらでも反論ができてしまいますが、それだけでは何か不毛な気がしますし、他にも色々と(ツッコミどころが満載の)『リスク』=『危険』の内容があったので、その辺りを解説したいと思います。
掛け金が全額戻ってこない
先の取引解説にもありましたが、バイナリーオプションで予想が外れた時は、掛け金が戻ってくることはありません。
ではなぜバイナリーオプションだけ、危険だというワードを見かけるのでしょうか。
株式やFXなどの他の投資は、掛け金という形ではなく、株や外国の通貨を購入してその売買で利益を出すようにします。そのため、投資したお金は株や外国の通貨に形を変えて、手元に残ることになります。
対してバイナリーオプションは、上がるか下がるかの結果を予想して、それに賭ける一種のゲームのようなものです。
逆に言えば、元本保証のない投資商品であることを承知して取引を行うわけですから、元本の資金が戻ってこない『リスク』を、『危険』というのは何か違う気がします。
ある意味、取引のルールに対して文句を言っているようなものです。
確かに、負けると投資額が全てなくなるのはバイナリーオプションだけですが、バイナリーには株式投資やFXにはないメリットがあります。
まず第一に、バイナリーオプションは少額から始めることができるというメリットがあります。
株式投資やFXは、ある程度の資金が必要になります。特に株式投資の場合は、最低でも数100万単位の資金が必要になるでしょう。
投資信託などの金融商品を購入するのであれば、それ以下の資金でも始められますが、しっかりとした利益を出そうとするなら、大きな資金が必要になります。
FXは株式投資ほどの資金力はなくても始められますが、最低でも数10万単位の資金が必要になるでしょう。
こうした資金力不足を補うために、株式やFXではレバレッジと呼ばれる仕組みが導入されています。
この『レバレッジ』とは『梃子(てこ)』のことで、少ない資金を元手にして、数倍から数十倍の資金を使えるようになる仕組みのことです。
そうすることで、少ない資金で大きなお金を動かすことができ、大きな利益を上げることも可能になるのです。
ただ、この『レバレッジ』には大きな落とし穴があります。
レバレッジは、投入する資金を倍加してくれますが、その代わりに損失も倍加して返ってきます。
投資の初心者にとっては、このレバレッジの方がよほど危険です。
対してバイナリーオプションは、取引画面にもあったように、1,000円からでも投資を始める事ができます。
それに株式やFXのようなレバレッジもありません。だから、自己資金の中での運用をしっかりと行うことができます。
そもそも大前提として、投資に投入する資金というのは、万が一それが全額無くなっても困らないお金であるべきです。
なので、投資に投入する資金がなくなる事が危険というのは、投資をする姿勢からして間違っているということになります。
取引時間しだいで負けることもある
次のリスクは、バイナリーオプションは判定(決済)時間に依存するというものです。これも、バイナリーオプションのルールに対して文句を言っているようにしか聞こえません(笑)。
逆に、取引時間内に自由に売買が可能になってしまったら、それこそバイナリーオプションの仕組みそのものが崩壊してしまいます。
決められた決済時間の時に、相場がどう動いているかというルールの元、取引を行っているのですから、それを『リスク』というのはおかしいのです。
確かに、『相場は生き物』という表現があるほど、価格がいつ、どのように動くかはわかりません。
でもだからこそ、それを予想して上か、下かを掛けるバイナリーオプションという投資商品があるのです。
確かにバイナリーオプションは時間に縛られています。株は、バイナリーが取引するような短時間ではあまり動きませんが、同じ為替市場を使うFXの場合は、時間に縛られず自由な取引が可能です。
FXには『スキャルピング』と言って、細かい時間に売買を繰り返して、利益を積み上げていく手法が存在します。これはFXが時間に縛られていないからできる手法でもあります。
でもそれはFXのルールでもあるわけです。
逆に、先の掛け金が戻ってこない件もそうですが、そのルールを『リスク』と呼ぶのなら、その投資を行わなければいいだけの話になってしまいます。
また、株式やFXは、損益が出たとしてもロスカット(損切り)というリスク回避が行えます。
ロスカット(損切り)とは、その名の通り一定の損失が発生した時に、これ以上損失が出ないよう強制的に取引が終わらせる手法のことです。
でもその反面、株式投資を始めるには大量の資金が必要であったり、FXでもそれなりの資金が必要になります。
要は、少額から始められるメリットを取ってバイナリーオプションのルールに従って取引を行うのか?
それとも、決算時間に縛られるのを嫌ってバイナリーオプションそのものをやらないかの二択だということです。
業者から出金拒否を受けることがある
次のリスクは、バイナリーオプション業者から出金を拒否されるリスクです。
バイナリーオプション業者の中には、一定の条件を満たさない場合、資金の出金を拒否する業者が存在します。
- 出金を要請してからの対応に時間がかかる。
- 一定額(50万円とか100万円)にならないと出金できない。
- 出金を行う際の手数料が高い。
出金を拒否する業者の手口としては、これらのものが挙げられます。
これらの対策としては、事前の業者選びがポイントになります。
先に取引画面で紹介した、『ハイローオーストラリア』であれば、上記のような問題はありません。
いずれにせよ、バイナリーオプションを始める前に、どの業者を選ぶのかを事前に調べることは、やっておいて当然のことと言えます。
何より、大切な資金を預けるわけですから、事前調査をしっかりと行うことは、必須であると言えるでしょう。
口座を凍結されてしまったら本当に資金を動かせなくなってしまうので、そうしたことを避けるためにも、資金は複数の口座に分散して入れておくなどの対策を、事前に取っておきましょう。
また、正当な理由によって出金拒否されてしまうような違反行為は、絶対にしないようにしましょう。
詐欺や偽サイトによる誘導がある
続いて『バイナリーオプションを騙った詐欺の被害に遭う』という意見がありました。
確かにこれは、バイナリーオプションへの誘導サイトに問題があるわけですが、これをバイナリーオプションのリスク(危険)というのは、論点が違う気がします。
実際に、「たった数分で何十万も稼げる」といった、耳心地の良い宣伝文句で誘ってくるサイトやメールがあります。
シンプルな投資法ゆえに、初心者にも始めやすいバイナリーオプションは、悪徳業者や詐欺集団にとっては利用しやすいのかも知れません。
事実、耳心地の良い謳い文句につられて、偽業者に入金してしまったり、高いセミナー代を払ってしまったという方の声が、時々ですが僕らのLINE@にも来ることがあります。
しかしそれは、バイナリーオプションが云々という以前の問題でしょう。未だ、インターネット上にはこうした詐欺や、悪徳商法が多く存在しています。
ですので、このような詐欺的行為やトラブルを回避するためにも、少しでも怪しいと感じる話は避けるようにするのが賢明です。
バイナリーオプションはギャンブルである
バイナリーオプションが危険だという人の中には、バイナリーオプションをギャンブルだと決めつけている人が多いのも事実です。
確かにバイナリーオプションは、お金を賭けて相場の予想をするという、ギャンブル的要素があります。
しかしこの点に関しても、先のバイナリーオプションのリスク(危険)とされる内容と同じく、正面から反論することができます。
まず第一にバイナリーオプションは、金融商品取引業で規制される店頭デリバティブにあたり、国が認めた投資の1ジャンルです。
以下に『店頭デリバティブ』の解説文を、Wikipediaより引用します。
“店頭デリバティブとは、金融商品取引所などの公開市場を介さず、当事者同士が相対で取引を行うデリバティブ(金融派生商品)のこと。OTCデリバティブとも呼ぶ。
公開市場で取引されるデリバティブのことは市場デリバティブ、上場デリバティブと呼ぶ。 Wikipedia『店頭デリバティブ』より抜粋・引用” |
バイナリーオプションは、各国から金融商品として認められています。
またバイナリーオプションは、金融商品取引法においてその規則が定められ、取り扱われていることからも、ギャンブルではないことが分かります。
さて、ここまで『バイナリーオプションのリスク(危険)』として、5つを挙げました。
- 負けたら投資額が全てなくなる
- 取引時間しだいで負けることもある
- 業者から出金拒否を受けることがある
- 詐欺や偽サイトによる誘導がある
- バイナリーオプションはギャンブルである
でもこの5項目の内、最初の2つはバイナリーオプションのルールに対して文句を言っているだけのようなものですし、真ん中の2つはバイナリーオプションそのもののリスクとは言えないものです。
それにそれぞれに、しっかりと対策を取ることで十分に避けられるリスクでもあります。
最後の「バイナリーオプションはギャンブルである」というのも、この手のことを言い出す人たちというのは、お金のことや金融のことを全く勉強していない人たちです。
経済の仕組みとか、投資の成り立ちとか、そういった知識は全く持っていないからこそ、バイナリーオプションだけでなく、投資全般をひっくるめて「全て詐欺だ!」と言うことができるのです。
僕個人の意見ですが、そういう人たちこそもっと、経済のことやお金のことを勉強すべきです。
なので、バイナリーオプションそのものが危険であるという意見は、論点がずれているか、もしくは見当違いであると言い切っても問題ないと思います。
バイナリーオプションの本当の危険性
ここまで、バイナリーオプションの危険性をいくつも紹介していきましたが、そのどれもが論点がズレていたり、的外れだったり、勉強不足であることは、ここまでお伝えしてきた通りです。
そもそも「バイナリーオプションに全く危険性がないのか」と問われれば、危険性はないと断言できます。
ですが、「全くリスクがないのか?」と問われたら、その答えは【NO】と言わざるを得ません。
なぜなら、リスクのない投資はないからです。
バイナリーオプションは正しい業者を利用し、しっかり相場を分析して取引を行えば、ちゃんと投資効果を得られます。
しかし、間違った業者を選んだり、相場の分析を間違ったりした場合は、あなたの資産をなくしてしまう可能性(リスク)が存在するのです。
それぞれの意見に対してその反論をしてきましたが、ここからは投資としてのバイナリーオプションを始めるにあたって、リスクを避けるためにやっておくべきことをお伝えします。
相場の分析方法をしっかり学ぶ
僕は常々このサイトの記事でも、LINE@でも、そしてYouTubeの動画でも、口が酸っぱくなるほど「ラインを引け!」と言い続けています。
実際にラインを引くコツを示した動画や記事もあるので、ちょっと探してみてください。
本当は、ここでリンク先の一つも示すのがいいのかもしれません。でも、それでは勉強にならないんですよね。
これは投資に限りませんが、何でも自分から学びに行かないとその知識や技術、テクニックは身につきません。
ちょこちょこッと検索すれば、色んな情報が出てきます。
その情報を読んで、それが本当に正しいのかを自分の目で確認して、おかしいと思うところがあればやらなければ良いだけです。
身につけた知識や情報が、本当に正しいかどうかを確認する場合は、できればお金をかけずにやりたいですよね。
そうした時に、バイナリーオプションの取引業者が用意している『デモ画面』があります。
この『デモ画面』は実際の取引と同じように取引を練習することができるので、身につけた知識や情報の確認ができるのです。
そうした行動を起こして、知識や情報を集めてから取引を始めるようにしてください。
教えてくれる人・相談できる人を見つける
これも僕がよく言っていることですが、教えてくれる人や相談できる人を見つけることは、特に初心者の人にとっては、今後の成功の可否を決めるほど重要なことです。
この『教えてくれる人』とか『相談できる人』の見分け方ですが、一番いいのは質問をすることです。
あなたがした質問に対して、ちゃんと答えを返してくれる人だったら大丈夫だと思います。
逆に、いい加減な答えや、返事がない人などは、その時点で『ダメ』と判断して間違い無いでしょう。
そしてさらにその上の人の見分け方を言えば、ポイントになるのは『会える人』ですね。言い換えるなら『会える機会を提供している人』です。
自分の商品や、自分が発信している理論に自信がない人というのは会ってくれません。
会って欲しいとお願いしても、なんだかんだと理由をつけて断ってきます。
だから逆に『会える人』というのは、自分の商品や知識、理論に自信を持っている人だと言えるのです。
目標を決めて、目標に向けて実際に行動する仲間を見つける
同じような目標を持ち、その目標に向けて同じように行動できる仲間を持つことは、今まで歩いたことのない道を歩む時に、非常に励みになります。
共に励ましあうことが出来ますし、また切磋琢磨する関係も築けるでしょう。相場の分析における情報交換もできますし、新たな発見を共有することもできます。
何より、同じ目的に向かって進む仲間の存在というのは、何よりもかけがえのないものです。
そうした仲間と一緒にやれるコミュニティーに参加するのもアリだと思います。
最近は、SNSにそうしたコミュニティーが多く存在します。
実際、僕らBOJのLINE@には、そういう人たちがたくさん集まってくれています。
まとめ
ということで、『バイナリーオプションって危険なの??その真相とは・・・』と題してお伝えしてきました。
断言できるのは、バイナリーオプションの取引自体が危険というわけではないということです。
ただし、取引自体に危険性はありませんが、投資である以上リスクは存在します。その点だけは、間違えないようにしてください。
バイナリーオプションを行うユーザーが、リスクやルールを理解していないからこそ、バイナリーオプションが危険視されるという問題は確かに存在します。
お伝えした通り、FXでも危険だといわれているレバレッジを大きくかけて投資をするのはトレーダーの問題であり、FX自体に問題はありません。
投資としてのバイナリーオプションが持つリスクをしっかり理解した上で取引をすれば、危険だなんて意見は出てきません。
そのことをしっかりと認識した上で、バイナリーオプションを始めていただければと思います。
BOJではこの記事のように、バイナリーオプションの基本的な情報や基礎知識をはじめとして、使える相場のテクニックや、新たなシステムの情報などをお知らせしています。
『忍システム』や『忍極システム』ご購入いただいたユーザーのサポートもしっかりやっています。
実際のトレード実況や、手法の解説も行なっていますし、ユーザーさんのトレードの解説や、実践状況などもLINE@を使ってお伝えしています。
また、分からないところや、「こういった場合どうすればいいんですか?」という質問がある場合も、必ずLINE@の方までご連絡ください。
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