2018/09/14
「平成」で1京円を失った日本が残念で悔やみます。
平成という年号は失われた30年だと僕は思います。
ここ30年間、日本は何も生み出していません。
経済成長は横ばい、そして、この30年で日本は、
「1京円」
ものお金を稼ぎ損ねたとも言われています。
(日本の借金、10回返済出来ますね笑。)
実際アメリカは、この30年で毎年、
前年比で4.5%というエゲツない経済成長を遂げてきました…
実際僕らも同じように成長していれば、
1000兆という借金にも苦しまなかったでしょう。
本当に今の日本は落ちぶれたな、そう思います。
一方、1989年、バブル当時の日本。
この頃の日本人は、世界を相手に闘っていました。
当時、世界企業の時価総額ランキングでは、
1位~20位を、ほとんど日本企業が独占。
じゃあ現在は日本企業の何社が残っているのか…?
答えは「0」です。
その代わり、5位に中国、11位に韓国が台頭しています。
バブルと比べるのはナンセンス?
いやいや、問題は日本企業が1社も、
世界のトップにいない転落ぶりがヤバイんですよ。
泥舟(どろぶね)と化した日本
同じアジアでも中国や韓国は、なぜ急成長を遂げているのか。
それは時代に合わせて
「外」
に目を向けているからでしょう。
アリババは世界規模でトップクラスのECサイト、
サムスンのテレビは、「世界の亀山」にピリオドを打つほど、シェアを広げています。
じゃあ今の日本人は?
みんな
「内」
を見ています…
・会社が給料を上げてくれない
・政治家が悪い
・教育に問題がある
みんな誰かのせいにして、
自分の人生は自分が主人公!っていう
「当事者意識」
が欠落しているんです。
「お前のせいだ!」となすりつけ合い、
積極的に外側を見ようとしない。
現状維持のぬるま湯で、愚痴ばかりを吐く。
これでは、成長も変化も絶対に期待出来ません。
で、そうこうしている内に、僕らのお金は、どんどん海外に流れています。
例えば、TSUTAYA。
これは業界全般に言えることなんですが、
TSUTAYAはそのシェアをガンガン落としています。
その理由は、
・Netflix
・Hulu
・Amazonプライム動画
外資系の動画配信サービスに毎月毎月、じりじり円が吸い上げられています。
それに今挙げた「Amazon」
Amazonは、日本人にモノを売って利益を得ているのに、
税金はアメリカに収めています。
過去には国税から140億もの追加徴税を受けたという事実もあるくらい。
本来なら【僕らのために使われるお金】が、
滝のように外国に流れていっているんです。
この例は挙げればキリがありません。
・国産PC「VAIO」の撤退
・iPhoneのシェア約7割(外国ではAndroidが多い)
・外資SNSの普及(LINE・Facebook・Twitter・インスタなど)
これまで頑張ってきた、SONYの影は薄く、
GREE、mixiという日本人が作ったコミュニティは、
すっかり廃れてしまいました…
日本=外国の経済的植民地
こう言ってもおかしくないでしょう。
まあ、あくまでこれは、理由の1つですが、
様々な理由で、日本は1京円ものお金を失っています。
国民1人頭83,00万の損失。
この事実、ぜひあなたにも知って欲しいと思います。
そして、この事実を知っても尚、目を背けず、
きちんと行動してもらいたいと思います。
行動って言っても、別に政治家になれ、デモをしろ!
とか言うつもりは毛頭無く、
身近な家族とか、友人とか、知り合いに、
まずはこの事実を伝えて欲しいと思います。
そもそも無知であれば、意識もしませんし、
意識すらしなければ、行動にも移せません。
今の日本の現実を受け入れ、
まずは、「日本がヤバイ」って意識を持ちましょう。
それが少しずつ日本を変えるきっかけになりますから。
仮想通貨とギャンブル
堕落した日本人。
それをよく表すのは、ギャンブルと仮想通貨でしょう。
日本は世界で3番めに、ギャンブルでお金を無くしている国。
パチンコという楽しみがあるのは日本くらいです。
みんな「お金は無い」と言いっていいながら、淡い期待を抱き、お空に描いた大金を追いかけています。
終いには、生活費まで削って「ICO500倍確定案件」とかいう仮想通貨詐欺に、何十万、何百万も突っ込む人がいる始末。
はっきり言って、こんな人ばかりの国が将来的に「安心」を得られるなんて到底考えられません。
「お前がなんとかしろよ」
こんな大人達ばかりなんですから。
現状維持が一番ヤバイ
「変化に対応できたものが生き残る」
そうダーウィンは言っていますが
今の日本人はどうでしょう?
みんな、
「日本は大丈夫」
って必死に言い聞かせ、変わろうとしていません。
ホントは至るところに歪みが生じているのに、娯楽に浸り、現実から必死に目を背けています。
このままじゃ、日本は経済的に終焉を迎えるでしょう。
ただし、そんな人が多いからこそ、
・このままじゃヤバイ
・少しずつでいいから行動しよう
・変化を意識しよう
と、誰よりも先に「変化」を望んだ人が成功出来ます。
実際、「現状を変えてやる!」って人が、「安定」とか「幸福」を手にしていますからね。
残りの人生、国や会社に頼り続けて、本当に幸せに生きていけると思いますか?
都合のいい世界を見て、現状を維持する危険さにそろそろ気づきませんか?
おそらく、、、
あなたはその答えをわかっている。
気付いているはずですよね。
だからこそ、僕のこの文章を最後まで読んでくれたのだと思います。
ここから何をすべきなのか、
具体的な行動も理解していると思いますので、今後の僕らの動画もしっかりと見てくださいね!
では、また。
PS
今後こういった「コラム」的な
僕らが感じるこの社会についての意見を語っていこうと思いますので、気軽に読んでやってください^^
世界の時価総額 企業ランキング 参考
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