ハイロー業者の闇にみる、バイナリーオプションの将来性
バイナリーオプションジャパンの佐々木です。
今日のテーマは「ハイロー業者の闇にみる、バイナリーオプションの将来性」です。
ハイローオーストラリアが、ドメイン変更したことをご存知でしょうか?
なぜドメイン変更したのかについては、様々な憶測を呼んでいますが、今回お伝えしたいのは、この出来事から見えてくるバイナリーオプションの未来についてです。
今バイナリーオプションですでに稼ぎ始めている人も、これから始めようと考えてる人も、今後バイナリーオプションはどうなっていくのか、私たちはどのように向き合っていくべきなのかについてをお話ししていきたいと思います。
目次
ハイローオーストラリアがドメイン変更した理由
すでにバイナリーオプションを始めている人なら、大きなトピックとして気になっている人も多いのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアが、ドメイン変更を行いました。それに伴い、利用ユーザーは口座移行が必要になりました。
なぜドメインを変更することになったのか?考えられる理由は、大きく分けて2つあります。
考えられる理由その1:規制がらみ?
まず最初に考えられる理由が、何かしらの規制がらみが理由だということです。
ハイローオーストラリアは、会社の所在地がオーストラリアからマーシャル諸島へと変わりました。
なぜ所在地が変わったのかというと、運営元が別の会社に変わったからです。
運営会社は変わることになりましたが、サービス自体の変更はなく、トレーダーにとって不都合がある変更ではないようです。
ハイローオーストラリアなどの金融商品を扱う業者は、その国ごとの金融庁のような機関によって取り締まられることになります。
国ごとに色々な規制が存在するのです。
今回の運営元の変更、所在地の変更にも、何らかの規制が絡んでいると言われています。
オーストラリアでの運営において、何かしらの規制が入り、運営しやすい国へと所在地を移したことがドメイン変更の理由ではないかと言うことです。
マーシャル諸島のような新興国はオフショア市場と呼ばれ、規制がゆるく、税制面での優遇メリットがあります。
運営元を移すことで、規制を逃れ、これまで通りのサービスの提供を目指したと言う考え方です。
考えられる理由その2:買収された
ドメインや運営元が変わったことに関して、インターネット上では「ハイローオーストラリは買収されたんじゃないか」と言われています。
「十何億円で買収されたらしい」などの噂も飛び交っています。
M&Aのような形で企業買収される場合、1、2年分の利益額が買収額のベースになることから、ハイローオーストラリアの月間売り上げは1億円程度か、と噂されているのです。
しかし買収されたとしても、表向き運営会社が変わっただけで、実質の運営元、経営陣はそのままであると考える意見が大多数のようです。
今回のハイローオーストラリアのドメイン変更の理由には、
- 何かしらの規制がらみ
- 買収されて運営元が変わった
このような2つの背景が絡んでいると考えられています。
ハイロー業者は規制絡みにおける様々な闇の部分があり、私たちが知り得ないことも多くあるのです。
インターネットでは様々な説や意見が飛び交っていますので、検索してみるのも面白いと思います。
ハイローは今後なくなるかもしれない可能性
今回のハイローオーストラリアのドメイン変更の件から、私たちが読み解くべきことは、ハイローの今後の可能性についてです。
「今の価格より上に動くか、下に動くか」というような、ハイ&ローのシンプルな投資は、今後なくなるかもしれないことを考えておくことが賢明です。
なぜなら、ハイローオーストラリアの件でも言われる、規制の問題があるからです。
すでにアメリカや韓国がそうであるように、国によっては「ハイロー系の金融商品は取り扱いません」と規制される国が増えています。
日本はまだ例外で、そもそも規制がかかるのも遅く、金融商品に対する規制が緩い事情などもあるわけですが、だからと言って今の稼ぎ方がいつまでも続くと考えてるのは危険な考え方です。
世界各国の流れや動きを見ていくと、今後日本でも規制が入り、いずれハイロー自体がなくなってしまうと考えておくのが妥当です。
今ハイローで大きく稼いでいる人や、それで生活している人にとって死活問題となるため、「だったらどうすればいの?」と考えるかもしれません。
来るべき未来に向けて、今から株やFXを始めておくべきなのか、何かビジネスでを始めるべきなのか、様々な思いが頭をよぎるかもしれません。
何が正解かは人それぞれなので、決まった答えがあるわけではないわけですが、1つ確実に言えるのは、沢山のポートフォリオを形成する意識が重要だと言うことです。
今ハイローで稼いでいるとしても、それだけに頼るのではなく、収入の柱をいくつも持っておくようにすることがリスクヘッジへとつながっていくのです。
万が一の事態に備える意識が重要
ハイローがなくなってしまうかもしれない、そう聞くと「いつ無くなるの?」とその時期を知りたいと考えるかもしれませんが、いつ無くなるのかについては正直誰にもわかりません。
だからこそ大切なのは、いつなくなってもいいように考え、行動しておくことです。
例えば、ハイロー業者に大きなお金を入れておかないようにすることもそうです。
ある日突然規制が入ったり、規約が変わったりして「出金を凍結します」「出金拒否します」こんな風になってしまう可能性があるとしたら、とても怖くなりませんか?
もしあなたがハイロー業者に大きなお金を入金したままだとどうでしょうか?このような状態は、とても大きなリスクを抱えた状態だと言えます。
ハイロー業者を使う場合には、数百万円単位の大きなお金はそこに入れておかないようにして、利益が出て残高が増えていく場合でも、小まめに出金していくようにしましょう。
特に100万円以上の大きなお金を入れている場合は注意が必要です。
日々の投資に使うぐらいの、20万円、30万円程度だけを入れておくようにしましょう。
いつハイロー業者がなくなってもいいように、出金拒否となって慌てずに済むように、リスクに備えておけば不要に怯える必要がなくなります。
常に勉強する意識を持つようにしよう
ハイローという稼ぎ方がいつなくなってもいいようにするためには、キャッシュポイントを複数持つ意識が大切ですが、お金を稼ぐためには常に勉強する意識を持つことが大切です。
私も投資のみならず様々なビジネスをやっていますが、勉強して知識を身につける努力は怠ら無いように続けています。
特に書籍は日常的によく読むようにしていて、様々なジャンルのビジネス書を読み漁りながら、多ジャンルの知識を身につけるようにしています。
今の時代を的確に押さえる上で、すごくおすすめなのが、最近話題の「GAFA」や「BATH」をテーマに扱う書籍です。
GAFAとは、Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字、BATHはバイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイの頭文字です。
世界を牛耳る4つの巨大企業と、それを追いかける4つの新興勢力、頭文字をとってGAFA、BATHと呼ばれているわけですが、これらの企業の戦略や考え方を知ることで、今の時代を的確に押さえる事ができます。
投資でもビジネスでも、どちらでも役立つ大きな学びを得ることが出来ます。
ビジネス書は内容が小難しいものや、とっつきにくいもの多く、知識を身につけるためとは言え億劫な人も多いと思いますが、GAFAやBATHを扱うビジネス書は、元々私たちが使ってる身近な製品やサービスを作る企業ということもあり、わかりやすくビジネスの世界を学ぶ事が出来るのでお勧めです。
まとめ
ハイローオーストラリアのドメイン変更、運営会社の変更の裏には
- 規制がらみ
- 買収
というハイロー業者の闇と言える背景が見え隠れしますが、このことから私たちは「ハイローという稼ぎ方はなくなるかもしれない」と考えておくことが大切です。
ある日突然ハイローと言う稼ぎ方がなくなり、稼ぎが止まってしまう、収入源が断たれてしまう、と言うような事態に陥らないように、収入の柱を複数持つ意識が大切です。
そのために大切なのは、常に勉強し続ける意識を持つことです。
投資でもビジネスでも、情報を持つものが勝つ時代です。
知識、情報主義の時代の中で、稼ぎを確保していくための学びを忘れないようにする事が、明るい未来に繋がります。
今はまだ、ハイローなどのバイナリーオプション一本で取り組んでいる人も、未来に目を向け、沢山の収入の柱を作っていくことを目指しましょう。
今日のテーマは「ハイロー業者の闇にみる、バイナリーオプションの将来性」でした。
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