必見!!ロウソク足のヒゲを見るだけで勝率UP!?
バイナリーオプションでは「ローソク足」が非常に重要なのをご存知でしょうか?
バイナリーオプションで安定して勝ち続けるためには、ローソク足を理解の理解が欠かせません。
本記事ではローソク足の見方、種類、相場のトレンド転換を解説いたします。
バイナリー初心者で裁量を覚えたい、という方は是非ご一読ください。
目次
ローソク足とは
ローソク足とは、一定期間の相場の価格変動を表したもの。
その起源は古く、日本の江戸時代に誕生した歴史あるチャートです。
4本値を使用し(始値・高値・安値・終値)その形がローソクの形になっていることが名前の由来です。
ローソク足は長いものだと月単位で月足(つきあし)と呼ばれるものから、1分、5分、15分と短い期間を表した分足(ふんあし)というものがあります。
バイナリーオプションでは、取引期間の短さから、主に1分、5分、15分の分足を使用することがほとんどです。
ローソク足の見方
ローソク足には陽線と陰線の2種類があり、始値よりも終値の方が高いものを陽陰。逆に始値よりも終値が安いものを陰線と呼びます。
陽線は白ヌキで陰線は黒ヌキで表記します。
また、ローソク足の太い部分は「実体」と呼び、線状のパーツを「ヒゲ」と呼びます。
ローソク足の実体の上についた線を「上ヒゲ」と呼び、下についたヒゲを「下ヒゲ」といい、ヒゲの付いていないローソク足は「丸坊主」と呼びます。
ローソク足の重要性
先述したとおり、バイナリーで安定して勝ち続けるためにはローソク足の理解が欠かせません。
その理由にローソク足を見ることで「相場のトレンド変換」が分かるということがあります。
バイナリーオプションのみならず、投資全般で用いられるチャートは買い勢力と売り勢力の対抗により組み立てられています。
チャートの動きは買い勢力が大きければ上がり、売り勢力が大きければ下がります。
このどちらの勢力が強いか、今後どのような動きが予想されるのかをローソク足で判断していくわけです。
ですので過去のローソク足のヒゲを見ていくことで、トレンド変換のサインを読み解くことができるのです。
ローソク足の種類から予測できる相場パターン
ローソク足の形にはたくさんの種類があり、その形から今後の相場の動きを予想することができます。
その中でも本記事では、基本的なローソク足のパターンをご紹介いたします。
上昇パターン
陽線の形によって、相場が上昇するサインを読み解くことができます。
陽の丸坊主
「陽の丸坊主」 は始値から終値まで、価格がずっと上昇し続け、ローソクの上下にヒゲがないもので、実体のみで形成されています。
このとき相場は上昇の勢いが強く、今後も上がる傾向があると予測できるため、これが出た時は「買い」のサインです。
陽の大引け坊主
「陽の大引け坊主」と呼ばれるローソク足も価格が上昇するときに形成されるローソク足です。
陽の大引け坊主は実体部分より短い下ヒゲがついていることが特徴になります。
下ヒゲがつくということは、一度価格が下がってから上に押し戻されて、さらに始値より上がったところで終わったことを意味しています。
ですので、これも上昇する傾向があると予測できます。
陽の寄付き坊主
「陽の寄付き坊主」は「陽の大引け坊主」とは逆に実体に上ヒゲがついて、上昇の勢いが弱まってきていることを表しています。
寄付き坊主は上昇トレンドが終わりかけているときにできくることが多く、丸坊主や大引け坊主ほどではありませんが、まだ上昇トレンドの中にいることが予測できます。
トンボ
「トンボ」は実体がなく、始値のところまで完全に押し戻されて下ヒゲが長いのが特徴です。
これが下落途中や、底値の状態で現れた際、これ以上は買いの圧力に押されて、下がれないことから、これから相場は上昇すると予測が可能です。
下落パターン
陰線は陽線とは逆に、価格の下落サインを表します。
次に紹介するローソク足が登場すると、相場が下落へと向かうサインとなります。
陰の丸坊主
「陰の丸坊主」は実体だけでローソク足の上下にヒゲがついていない形のことを指します。
始値から終値までの間、一定して下落していたことを示しています。
上に押し戻されることなく、一度も上がりもしなかったので、このローソク足が出た後の相場はしばらく下落していくことが予測できます。
陰の寄付き坊主
「陰の寄付き坊主」は実体の下に短いヒゲが付いているローソク足です。
一度価格が下がってから、下から少しだけ押し上げがあったことを表しています。
これは下降トレンドの最中に現れる特徴がありますので、今後も相場は下落が続く傾向にあると予測できます。
陰の大引け坊主
「陰の大引け坊主」は「陰の寄付き坊主」とは逆の形になります。
始値より少し上にあがりましたが、上からの反発により結局したに下がったローソク足のことを呼びます。
このローソク足も下降トレンドに発生する場合が多く、継続して相場は下落していくと予測されます。
塔婆(トウバ)
「塔婆(トウバ)」はローソク足の実体部分がほとんどなく、上ヒゲの長い形になります。
これは一度相場は上昇するも、始値まで結局押し戻されて始値と終値が同値になることが理由です。
この形が高値圏で登場すると、相場の上昇は止まったことを意味します。ですので下落が予想されます。
それ以外でトウバが現れたときは為替相場の停滞を意味します。
まとめ
バイナリーオプションで勝率を上げるためのローソク足の見方ついて紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
ローソク足はプロのトレーダーも相場の予測に見ています。
それくらいチャートに与える影響は多く、動きを予測するために欠かせません。
最初は難しく、複雑に思えても、実際慣れてくると勝率も付いてきますので、しっかりと身につけるようにしましょう。
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