【平均足の正しい見方】トレンドを確実に把握して使える簡単必勝トレード!
今回は平均足と雲を使った超簡単な裁量トレードということをお伝えしていきます。
僕らもシグナルツールを使ってトレードするのはもちろんですが、他にも裁量を使ってトレードすることも徹底的に行っています。
基本的には、シグナルに頼ることも重要ですけど、それ以上に裁量を学ぶということはもっと重要なことです。
ある程度の相場で、「こういった場合こうなる」というものを、自分の頭の中で理解しておくことで、より勝率は高まります。
このことをしっかりと頭に入れた上で、今回の平均足と雲の使い方について、この記事を最後まで読んでください。
ローソク足と平均足の違いとは?
まずは、ローソク足と平均足の違いからお伝えしていきますね。
こちらがローソク足のチャートになります。
ローソク足の場合、ローソクの部分にあたる箇所が塗りつぶされたものを『陰線』。
ローソクの部分にあたる箇所が空白のものを『陽線』と言います。
ただこれはデフォルトの場合、という条件が付きます。
チャートによっては逆のパターンだったりしますので、あなたが使用しているチャートで確認してください。
さて、ローソク足は、以下の4つの要素で構成されています。
- 始値
- 終値
- 高値
- 安値
それぞれの要素は、上のイラストのように配置されて、ローソク足になります。
ローソク足の場合、先の終値が次の始値になりますので、相場の動きをリアルタイムに知ることができます。
ですので、チャートの細かな値動きを知ることができます。
一方の平均足も、先の4つの価格が要素となる基本は変わりません。
ローソク足と平均足の違いは、始値と終値にあります。
高値と安値は同じです。
平均足では、始値と終値は以下のように計算されます。
- 始値:一本前の足の(始値+終値)÷2
- 終値:現在の足の(始値+高値+安値+終値)÷4
そして、同じ相場の動きを平均足でチャートにした場合、以下のようになるのです。
実際のチャートで見るとこんな感じになります。
平均足がローソク足と大きく違う点は、トレンドが明確になっている点です。
上昇が続いていたり、下降が続いていたりと、その点がローソク足とは異なります。
ローソク足を見慣れていると、ちょっと気持ち悪い感じがあるかもしれませんが、これはインジケーターなので、実際の値動きとは違うものになります。
先ほども説明しましたが、始値は前の足の実体の真ん中(平均)から始まります。
そして終値は、始値・高値・安値・終値を平均したものを出しています。
平均足のメリットとデメリット
平均足を使った場合のデメリットとして、急激な相場の変化というものについていけなくなる、というのがあります。
例えばゆっくり下がっていたのに、突然急激にガーッと上昇が来た場合とかですね。
そういう場合は、平均をとっているので、その値動きが見えなくなって負けてしまうこともあります。
それ以外にも、
- サポートラインを正確に引けない
- 現在値と実際の始値・終値が分からない
- 短期売買(1分足や5分足)には向かない
- 節目(エントリーポイント)となる価格帯がピンポイントでは分からない
といったデメリットが平均足にはあります。
特に短い時間の売買には不向きであるというのはポイントになります。
ちょっと話は変わるのですが、最近ハイローオーストラリアで、短期の取引をしていると、エントリーのタイミングがずらされているように感じる時があります。
特に、1分足や5分足で取引をしていると、このエントリータイミング(pips)のズレは、時に致命的になることがあります。
「pipsさえズラされなければ勝てたのに」とか、「ギリギリのポイントで負ける」ということが起こってしまうのです。
ですが、トレンドの流れをつかむことができたら、少々エントリータイミングがズレたとしても、勝利することができる可能性は大きく広がります。
特に15分足とか、30分足のように、pipsの幅を取れるようになるとそのメリットは大きくなります。
そしてそこが平均足のメリットでもあるのです。
平均足にはローソク足にはない、非常に大きなメリットがあります。
そのメリットは次の四つです。
- トレンドをシンプルに把握し易い
- 細かいダマシを避けることができる
- トレンドの終了や転換のポイントが分かりやすい
- 負けないトレードを実行しやすい
それを示すのが先のローソク足と平均足の違いの時に出した図です。
実はこの2つの図の値動きは、全く同じものを示しています。
でも、上のローソク足の図では、0:50のところは陰線に変わっていますが、平均足では陽線のままです。
つまり0:40以降は上昇トレンドに入っていることがわかるのです。
そして、そこに合わせて順張りして行けば、順当に勝利することができるというワケです。
平均足は、こうしたトレンドの流れを読むのに非常に適していることになります。
平均足と雲を使った超簡単裁量トレード
今回のこの手法ですが、こちらの動画でも説明しています。
【超簡単過ぎる!!】平均足と雲を使った裁量手法
【ブログ限定】〇〇と〇〇を使った超簡単裁量テクニック♪
もしまだご覧になっていない方がおられたら、こちらも見ていただければと思います。
それでは、エントリーの手法を説明したいと思います。
まずここでは、雲を入れていきます。
ここでいう雲とは、『一目均衡表』のことです。
上の図のように、[挿入(I)]⇒[インディケータ]⇒[トレンド]⇒[一目均衡表]の順に選んでいくと、以下のような雲が現れます。
[一目均衡表]はローマ字表記になっているので、ご注意ください。
一目均衡表が追加できたら、次は平均足の追加になります。
こちらも[挿入]⇒[インディケータ]⇒[カスタム]⇒[平均足]の順序で選んでください。
この時に選ぶ[平均足]もローマ字表記になっています。
この状態だと、ローソク足と平均足が重なっている状態なので、ローソク足を消す必要が出てきます。
ただし、このローソク足を消す場合、ローソク足の色をなくす必要があるのですが、これができるのはWindowsのみです。
Macではできないので、その点はご注意ください。
これが雲と平均足が表示された状態です。
ここからがエントリー方法になります。
とても重要なのでしっかり確認して欲しいのですが、面白いくらいに超簡単です。
やり方は、
『平均足がこの雲を完全に突き抜けた次の足でエントリーする』
たったこれだけです。
それとこの時の買い方は、『順張り』です。
この平均足と雲を使った時のエントリーは『順張り』の買い方になります。
【忍システム】や【忍極】は『逆張り』シグナルシステムですが、この平均足と雲を使った買い方は『順張り』ですので、その点だけご注意ください。
実際にエントリーしてみましょう。
ポイントとしては、先にも説明したように、この方法は短期的な取引よりも、長期的な取引に向いているので、時間足を5分足から、15分足(30分足や60分足でもOK)に変えていきます。(画面は5分足のままです)
雲を完全に突き抜けた足が、赤いラインを引いたところになります。
それを順張りでエントリーして、結果どうなったかというと・・・。
先ほどの雲を完全に抜けきった、赤いラインを引いた次の足から15分エントリーしました。
それをローソク足に戻して見ると、15分取引でエントリーしていますので、3本先の黄色のラインになりますが、しっかりと勝ててます。
先に紹介した動画『【超簡単過ぎる!!】平均足と雲を使った裁量手法』では、オージー/円やドル/円でもエントリーしています。
そして、こちらでも勝っています。
このエントリー法は、本当にすごい単純な手法で、「結構これ使えるなあ」というのが最近わかった手法です。
分かったというか、色々と検証している中で、かなり勝率が高い手法だったんで紹介させてもらっています。
何度もお伝えしていますが、この方法は、5分で取引するよりも、15分とか30分の長い足の方が、強くて安心して勝てるというのがあります。
あとは、先にもちょっと愚痴ってしまいましたが、最近のハイローオーストラリアさんがちょっと・・・。
闇が深いというか1分足や5分足の取引で、ギリギリの勝利の時に負けてしまうことが結構あったりします。
無理やりpipsズラされている感があると言うのか、そういうのがチラホラ見られるんです。
そうしたことに対応するために、15分とかの長い足で取引する方法を探していたところ、この手法がめちゃくちゃいいなとわかったので、ご紹介させてもらいました。
これは皆さん、ぜひ使ってみて欲しいです。
まとめ
今回は、『平均足の正しい見方と、雲を使った超簡単裁量トレード』と題してお届けさせていただきました。
お伝えしたように平均足はインディケーターです。
実際のローソク足で表示させているのではありません。
実際の値動きとは違う動きをしているので、そこだけはしっかりと覚えておくようにしてください。
もし分からないことがあったら、LINE@まで連絡いただければ何でもお答えしますので、どんどん質問して頂ければと思います。
今後は僕も、この裁量系もちょっとやっていこうかなと思ってます。
裁量はネット探せばいくらでも出ているので、要はそれを自分で検証してみたり、実際に試して負けたり勝ったりして本当に自分の中の知識をつける。
そういう行動が大事だと僕は常に考えています。
それと共に、知識をつける前の概念だったり、マインドだったり考え方であったり、自分がどうあるべきかっていう目標であったり、そういったものをもつことの方が僕は大事だと考えています。
だから、マインド系と言いますか、スピリチュアル系みたいなこともお伝えしていますけどどちらかというもっと『軸』になる部分を僕は重要視してます。
今後はこの裁量的な部分も、需要があるんだったらお伝えしていこうと思います。
わからないところがあったりとか、「こういったの場合どうすればいいんですか?」という質問がある場合は、必ずLINE@の方まで連絡ください。
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