【バイナリーオプション】これなら勝てる!!平均足と雲を使った超簡単裁量テクニック♪

今回はバイナリーオプションにおける一目均衡表の雲のみを使った、15分や1時間の短期的なトレードの手法を紹介していきます。

 

まず、強めのトレンドが発生しやすいタイミングを判断する方法ですが、早速ここで雲を使って判断していきます。

雲はレジスタンスラインとサポートラインの役割を担っているので、その点を利用して判断材料にすることができます。

レートが雲に近づくと雲にぶつかり、通常は跳ね返って上がるか下がります。

しかし跳ね返らずにそのまま雲を突き抜けた場合には、その突き抜けた方向に向かって強いトレンドが発生しやすいと判断することができるのです。

 

雲には厚みがありますが、厚みがあればあるほど強いトレンドが発生しやすくなる傾向があります。

薄い雲より、厚い雲の方が強いトレンドが発生しやすいと考えることができる、ということです。

この法則性を利用した簡単裁量テクニックを紹介していきたいと思います。

 

一目均衡表について

基本的な用語として簡単におさらいしておきましょう。

一目均衡表とは、日本で開発されたテクニカル分析手法のひとつで、この一目均衡表を見るだけで相場のバランスを視覚的に把握することができると言われています。

相場は「売り手」と「買い手」の『均衡（パワーバランス）』が崩れた方向へ動き、方向性が確立した後、相場の行方というものは『一目瞭然』(いちもくりょうぜん)である、という考え方に基づいています。

 

つまり一度動き出して方向性が確認できればその流れは続くといわれ、相場のパワーバランスを眺めながら、「いつ相場が変化するのか」「いつ目標値が達成されるのか」など、「いつ」といった「時間軸」を重視して相場の動向を予測します。

一目均衡表は、ローソク足と５つの線で構成されています

 

基準線

その日を含め、過去26日間の最高値と最安値のみを取り出した単純平均で、相場の大勢方向を示します。

転換線

その日を含め過去9日間の最高値と最安値の単純平均です。

先行スパン1

基準線と転換線の中値を26日先行させて表示します。

先行スパン２

過去52日間の最高値と最安値の中心を、26日先に先行させて記入します。

遅行スパン

当日の終値を26日前に記入します。

 

「前日比」は当日の価格と前日の価格を比較したものですが、「遅行線」は当日の価格と26日前の価格を比較していることになります。

そして雲と呼ばれる帯も、この一目均衡表で表示されます。

今回紹介する手法はこの雲を活用した方法となっていますので、しっかりと抑えておきましょう。

 

平均足と雲を使った手法

それでは実際に方法を解説していきます。

まずチャートに雲を表示させなければなりません。

設定から一目均衡表を表示させます。

 

今回紹介する平均足と雲を使った手法のやり方はとても簡単ですので、誰でも実践できます。

雲を抜けた方向にエントリーする、ただそれだけの方法です。とても簡単ですよね？

 

より具体的に掘り下げると、厚みのある雲を抜けたところを見逃さないように注意し、雲を抜け切ったところの陽線を目印にエントリーするという手順となります。

 

雲を完全に抜けてから出た陽線の、次の平均足がエントリーのタイミングとなりますので見逃してはいけません。

これは平均足の方がローソク足よりも陽線や陰線が連続しやすいためで、雲を突き抜けたあとのタイミングの判断に適しているためです。

このエントリーのタイミングを逃さずにエントリーし、あとは待ちます。

どれくらい待つのかはこのあと理由と一緒に解説します。

 

ちなみに雲に厚みがあればあるほど強いトレンドとなりやすい傾向にあるにも理由があります。

雲の厚みとは、つまり相場のレジスタンスラインの強さを示しています。

そのため、厚みがあるほどレジスタンスライン（＝抵抗線）も強いということです。

抵抗線が強ければ強いほど相場の反転が難しいとされていますが、それでも突き抜けた場合については強いトレンドを予想できるポイントとなるのです。

 

どれくらいの時間？

今回紹介している平均足と雲を使った方法は、5分ほどの短時間トレードには適さない方法となっています。

今回の手法を活用するためには1時間ほどを使ってみましょう。

冒頭で15分とも紹介していますが、短時間だと勝率が高くなりません。

理由としては、時間を置いた方が安定するためです。

まずは1時間を目安に見ていきます。

 

まとめ

バイナリーオプションで勝つことが難しい、考え方を理解するのも難しい、と思っている人でも簡単に実践できる裁量テクニックを紹介しました。

 

ここで改めて、簡単にまとめていきます。

まず確認すべきポイントは「雲の厚み」です。

雲の厚みがあればあるほど、突き抜けた後に強いトレンドが発生する傾向にあるため、重要なポイントとなります。

レートが雲を突き抜けると、トレンドが発生する。この仕組みを利用していきます。

レートが雲を上に突き抜けた場合には上昇トレンドが発生する可能性が高いため、HIGHでエントリーします。

逆に下に突き抜けた場合には下降トレンドが発生する可能性が高くなるので、LOWでエントリーします。

そしてエントリーするタイミングは雲を突き抜け切ったあとの陽線の、次の平均足が形成される時点となります。

 

今回紹介した超簡単裁量テクニックはたったこれだけのことを実践することで、勝率を上げていける考え方となっています。

ぜひ実践してみてください。