ギャンブル依存症の方必見! バイナリーオプションはギャンブルなのか!?
目次
はじめに
本日のテーマは『ギャンブル依存症の方必見!バイナリーオプションはギャンブルなのか!?』です。
あなたはバイナリーオプションという投資をご存知でしょうか。
後で説明しますが、バイナリーオプションはルールが非常に簡単で、初心者にも取り組みやすい投資の一つです。
でもその取り組みやすさが、あだになることがあると言う意見もあります。
それは、ギャンブル依存症(章ごとに依存症と略します)の人にとって、バイナリーオプションはハマってしまいやすい投資だというのです。
そこで今回は、依存症の方にとって、バイナリーオプションとはどのような投資なのか。
そして、本当に依存症の症状に悪影響を及ぼすのかについて検証して行きたいと思います。
また、「自分は依存症じゃない!」とおっしゃる方も、自覚がないだけかもしれないのです。
自覚できていないだけで、その可能性があるかも知れません。
そこで、『依存症診断』を少し後のほうで紹介していますので、そちらを見ていただくだけでも結構です。
万が一、依存症の可能性があると診断されたなら、その後を読んでいただければと思います。
ギャンブル依存症ってなに?
さて、『ギャンブル依存症』とはどのようなものなのでしょう。
医学的にも言葉通り『依存症』であり、病気に分類されています。
診断名は「病的(びょうてき)賭博(とばく)」といいます。
経済的・社会的・精神的な問題が生ずるにもかかわらず、ギャンブル(パチンコ・スロット・競馬・競輪・競艇など)を止められない症状がある場合を、『依存症』としています。
依存症というと、ドラマやマンガに出てくるような、家族に迷惑をかけているにもかかわらず、ギャンブルにふけっている人を想像すると思います。
確かにそういう人もいますが、実際にはそんな風に一目見たら分かるような言動をしている人ばかりではありません。
現代の依存症の人は、普段は普通の生活をしていて、普通の人と変わらないように見えます。
でも見えない部分、周囲には分かりづらい部分で、手を染めてしまっているのです。
いわば、隠れ依存症とも言うべき人が多いのです。
そういう人たちの特徴は、借金があっても、借金を繰り返しますが、一定額になると歯止めが掛かります。
自分なりの限界値を持っているので、そこが近くなると歯止めが掛かるのです。
逆に、返済にある程度の目処が立った場合、つまりまた借りられる状態になった時は、その反動がきます。
それまで抑えていた欲望が一気に爆発してしまうのです。
欲望を抑えている時は、パチンコならパチンコの、競馬なら競馬の攻略本を読むようになります。
次にやる時を想像していて、今度こそ負けないようにと情報を得ようとします。
ですが、読み漁るというのではなく、手近で手っ取り早く得られる情報を探すのが常になります。
そして抑圧していたかせが外れると、一気に走り出してしまうのです。
それを何度も繰り返すうちに、だんだんと限度額(歯止め)が大きくなり、気が付いた時には大変な、取り返しのつかない事態になっているのです。
あなたは隠れ依存症ですか?
先の章でお伝えした隠れ依存症タイプの人は、自分が依存症だとは思っていません。
依存症の人とは、「ドラマに出てくるような人であり、歯止めが掛からず、周囲に迷惑をかけても平気な顔をしている人」というイメージをその人が持っているからです。
だから、ある程度の限界値で歯止めをかけている自分は、節度を保ってやっていると思っています。
依存症はこういうタイプの人だから、自分は違うと思い込んでいるわけです。
でも、やっている時も、我慢している時も、頭の中はそのことで一杯だったらどうでしょう。
ちょっとでも可能性があると思われる方は、以下の自己診断をやってみられてはいかがでしょうか。
ここでは、隠れ依存症をあぶりだすために、『依存症診断』を用意しました。
これは、アメリカの診断基準DSM-Ⅳによる病的賭博の診断がベースになっています。
以下の質問のうち、5つ(またはそれ以上)にYESと答えたならば、持続的で反復的な不適応的賭博行為(依存症)であると診断されます。
それでは始めたいと思います。
- 賭博のことばかり考えている。例えば、勝った時のことを生き生きと再体験したり、賭博をするための金銭を得る方法を考えたり、次に勝つための計画を立てることなどを常に考えている。
- 興奮を得たいために、次第に掛け金の額を増やす。
- 賭博をするのを抑える、減らす、やめるなどの努力を何度もやったが成功しなかった。
- 賭博をやめていると落ち着かずイライラする。
- 問題から逃避する手段として、または不快な気分(無気力、罪悪感、不安、抑うつ)を解消する手段として賭博をする。
- 負けると取り返そうと深追いする。
- 賭博をしたことを隠すために嘘をつく。
- 賭博の資金を得るために法律に触れるようなことをしたことがある。
- 賭博のために、重要な人間関係や教育、職業上の機会を危険にさらしたり失ったりした ことがある。
- 借金をしてでも賭博をしてしまう。経済的な問題を他人に解決してもらったことがある。
いかがでしたでしょうか。
あなたはいくつあったでしょうか?
思いのほか少なかったという方もあるでしょうし、その逆の方もいらっしゃるでしょう。
いずれにせよ、今のご自分の現状が少しわかったのではないでしょうか。
依存症の人がはまり易いと言われるバイナリーオプションとは?
最初に少し紹介しましたが、バイナリーオプションは様々な投資の中でも、ルールが簡単なことで知られています。
ルールが簡単で分かり易いので、株式投資やFXに比べて、投資初心者であっても簡単に始められる投資の一つです。
どれくらい簡単なのかというと、トランプゲームのHigh&Lowと同じくらい簡単なのです。
バイナリーオプションは、為替を利用した投資法の一つになります。
為替を利用しますが、実際に海外のお金を売買するわけではありません。
為替のレートがどのように変化するかを予想するゲームのような投資なのです。
先ほどトランプゲームのHigh&Lowと同じくらい簡単と言いましたが、ルールはまさにそれと同じなのです。
今の為替のレートが次の時間には、上がっているか、下がっているかを当てるのです。
上がると予想するならHighを、下がると予想するならLowを選びます。
そして実際にその時間になった時、予想通りの結果なら勝ちとなり、掛金はほぼ倍になって返ってきます。
予想が外れて負けてしまったら、掛金は全額没収されます。
それと、バイナリーオプションは、少額で始めることが可能です。
取引所によりますが、100円からでも始められます。
これがバイナリーオプションの基本的なルールです。
詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧になってください。
バイナリーオプションのルールに関して、詳細な内容が書かれています。
バイナリーオプションはギャンブルか?
これは人によって答えが分かれると思いますが、実際に取り組んでいる私にとって、バイナリーオプションはギャンブルや投機ではなく、資産運用が可能な投資であると言えます。
その理由は、市場の流れを読み、その日の傾向を確認し、様々な方法を駆使して、為替レートがどのように動くのかを、常に予想した上で、負けないように投資しているからです。
ギャンブルのプロと言われる人たちが残した名言の中にこんな言葉があります。
「十回勝負すると素人は六勝四敗を狙う。玄人は一勝九敗でも勝つように張る。」
これを見た時に、これはまさにそういう世界なんだなと納得しました。
というのも、投資の世界にはこんな格言があるからです。
「辛抱する木(気)に金がなる」
何事も辛抱する先にはチャンスがあるということ。
相場に勝つには、まず自分自身に勝つことが大切という意味です。
先ほどの格言にあったように、バイナリーオプションで、1勝9敗でも勝てるようにするためには、非常に危ない橋を渡らなければなりません。
なぜなら、バイナリーオプションで負けを取り返そうとしたら、先に掛けた掛金の3倍の額をかけなければならないからです。
1回の掛金が1,000円だったとしても、9回分の3倍ですから、27,000円をかけなければなりません。
負け続けるたびに3倍にしていたら、とんでもない額になってしまいます。
でも万が一、それで負けてしまったらどうなるでしょう。
投資は最初からそのような前提には立ちません。
危ない橋を渡らずに済むように、負けてしまうことは当然あって、でもできる限り負けないようにして、勝ちを拾って行くのが投資です。
「十回勝負すると素人は六勝四敗を狙う」と言うように、6勝4敗でいいのです。
6勝4敗で2つの勝ち越しを手にすること、その勝ち越しを一つでも増やして、最終的に負けない投資を目指す。
その姿勢が重要なのです。
逆に、バイナリーオプションで1勝9敗でも取り返せるような投資をしていたのなら、それは投資ではなく投機であり、正にギャンブルであると言えるでしょう。
つまり、ギャンブルであるかどうかは、稼ぐ方法論ではなく、それをやっている人の姿勢によって決まるということなのです。
バイナリーオプションをギャンブルにした人の末路!?
インターネットで『バイナリーオプション』『ギャンブル』『依存症』というキーワードで検索してみると、こんな結果が出てきます。
一番トップに来ているサイトなどは、なかなか刺激的なキーワードが並んでいます。
“このブログはギャンブルで200万円以上失い、バイナリーオプションで150万円を失い底辺まで落ちに落ちた大学生の記録です。”
でもこのサイトをしっかりと読んで行くと・・・、依存症の克服法が載っているように思えました。
このサイトには、こんな一節があります。
“思うにギャンブル依存性はギャンブル以上にやりたいことを見つけないと克服できない。
ホールに行けないくらいバイトなどの予定を入れる方法もあるが、まったく暇がないことはありえない。
空いた時間に必ずやってしまう。やれないときはひたすらストレスが溜まり逆効果だ。”
“逃げちゃダメだ。ギャンブルは所詮運。でもFXとバイオプは自分の実力によって結果が変わる。”
「逃げちゃダメだ。」の一節には、某新世紀アニメを連想してしまいました(笑)が、それはさておき、サイトに書かれている体験談を読んで行くと、依存症を克服していく姿が見えてきます。
一方、同じキーワードで出てきた中で、「バイナリーオプションはギャンブルだ」と否定しているサイトを見てみると、あることに気がつきます。
“危険性があるとすれば、それは投機的な要素が強いことです。つまり、ギャンブルと同じように取引することが想定されます。依存症のような感覚になってしまって、大損する可能性があると、こんなことが言われることがあるのです。”
「〜想定されます。」とか、「〜言われることがあるのです。」といった文言が目立ちます。
これは事実を語ったものではなく、あくまでも予想の範囲でしかありません。
この文章から言えることは、否定している人はバイナリーオプションをやったことがないという事実です。
バイナリーオプションを実際にやってみた上で、「こういう危険性がある」といった体験談を語っているわけではなく、あくまでも憶測や想像を言っているだけなのです。
同じキーワードで検索したのに、一方は現実の体験談を伝え、もう一方は憶測や想像で話をふくらませている。
どちらが信用に足るかは、一目瞭然でしょう。
よく『百聞は一見に如かず』と言いますが、このサイトは、インターネット上で見たり聞いたりしたモノをまとめているだけなのです。
実は、この『百聞は一見に如かず』という格言には続きがあります。
『百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果(効)に如かず
百果(効)は一幸に如かず
百幸は一皇に如かず』
これは、このような意味を持っています。
聞くだけでは分からない。実際に見てみないと分からないことがある。
見るだけでは分らないこともある。考えなければ意味はない。
考えているだけでは変わらない。行動しなければ分からないことがある。
行動することだけに意味を求めてはいけない。時には結果を出すことも必要である。
結果を出すだけでなく、それが幸せや喜びにつながることが重要である。
自分の幸せや喜びだけでなく、皆の幸せや喜びを考えることが大きな事につながる。
自分が行動したわけでもないのに、見聞きしたことに自分の憶測や予想を加えて、さも大切なことを言っているようしたとしても、それはたった一つの体験談に敵いません。
でも多くの人は、自分の知りたいと思っている情報を見て、自分の考えが正しいと判断する傾向にあります。
だから、ネットで情報を得るだけでは、無意味なのです。
実際に自分が行動してみて、初めて分かることがあるのです。
たった一人の体験談から学ぶことは多くありますが、憶測や予想に見る価値はありません。
前の章のラストでもお伝えしましたが、『ギャンブルであるかどうかは、方法論ではなく、それをやっている人の姿勢によって決まる』のです。
そのことをもう一度、ここでお伝えしておきたいと思います。
ギャンブル依存症から抜けられない理由
では、依存症から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?
それは、先に挙げた大学生のサイトにヒントがあると思います。
彼はこんなことを言っています。
“思うにギャンブル依存性はギャンブル以上にやりたいことを見つけないと克服できない。”
依存症は、お金が欲しい。
お金が必要で、それを簡単に稼げる方法だから、何度失敗してもそれに走ってしまう。
家族や周囲の迷惑など省みず、自分の欲求を満足させるだけで努力もしない社会不適合者。
周りからその人を見ていると、そんな風に見えるかも知れません。
でも心理学的に見ると、少し違うのです。
この上の図は、『マズローの欲求5段階説』や『自己実現理論』と呼ばれているものです。
この理論を唱えたのは、アメリカの心理学者である、アブラハム・マズローで、人間の欲求は段階的になっていて、必ず上を目指すようになっているというものです。
依存症をこのマズローの欲求で見てみると、下から2番目の『安全の欲求』を満たすために、必死になっているように見えます。
外から見ると、安全に過ごすために、経済的な安全を得るために、でも努力はしたくないので、手っ取り早い手段としてギャンブルに走っているように見えるのです。
でも、それだと説明がつかない部分があります。
『安全の欲求』を満たすための方法の一つとして、集団の中で働くことで得られる『社会的欲求』があります。
依存症が低次の『安全の欲求』段階だとしたら、『社会的欲求』の中に入って行った時に抜け出せるはずです。
ところが多くの人が、依存症から抜け出せない状態が続いています。
このことから考察するに、依存症は『安全の欲求』や『社会的欲求』のさらに上、『承認の欲求』の段階を求めるものではないか?という仮説が立てられるのです。
依存症の人たちがギャンブルに走るのは、お金が欲しいからでも、儲けたいからでもありません。
『勝つ』という快感が欲しいだけなのです。
『勝つ』と『承認』されたように思えるからです。
『勝つ』ことで『自分が認められた(承認の欲求)』と誤解しているのです。
本人にその自覚はありませんが、5段階中の4段目の欲求を満たそうとしているのです。
だからこそ、それ以下の欲求を満たしても依存症は抜けられないことになります。
先にお伝えしたサイトの彼はこう言っているのです。
“思うにギャンブル依存性はギャンブル以上にやりたいことを見つけないと克服できない。”
と。
依存症から抜け出したければ、1勝9敗のような勝負をするのではなく、6勝4敗を実現できる自分になる必要があるのです。
6勝4敗で2つの勝ち越しを手にすること、その勝ち越しを一つでも増やして、最終的に負けない投資を目指すこと。
それが依存症から抜け出せる、『自己実現の欲求』を満たす唯一の方法です。
結論!バイナリーオプションは投資であってギャンブルではない!
私もバイナリーオプションという投資に取り組んでいる一人として、声を大にして言いたいと思います。
バイナリーオプションは投資であって、ギャンブルではありません。
逆に依存症の人たちが、そこから抜け出せる可能性を持っているとさえ言えます。
確かに、バイナリーオプションのルールは簡単で、投資初心者でも取り組みやすいものです。
でもそれを言ったら、FXだって同じです。
海外の通貨を安く買って、高く売る。これがFXの基本的なルールです。
言葉にすればたったこれだけですが、それを実行するには大変難しいものなのです。
簡単に見えるものほど、実現するのは難しいものです。
先日引退したイチローが、過去のプレーで見せたレーザービームも、イチロー自身は本当に簡単そうにやっています。
でも、それを実現できるのは、大リーグの中でもごくわずか、ほんの一握りの選手だけなのです。
バイナリーオプションで利益を出している人たちは、それぞれの経験からそれぞれ独自のノウハウを持っています。
そしてその経験を活かして、常に利益を出し続けているのです。
あえて専門用語を使うなら、トレンドを読み、ラインを引いて、時間帯やレンジを見極め、ボラの幅に注意を向けて、エントリーポイント絞り込みます。
テクニカル分析やファンダメンタル分析だけでなく、自分自身のメンタル面さえも分析して、裁量を見極めて、負けない投資で勝ちを拾いに行くのです。
利益を出し続けるまでの間に、何度もなんども失敗を繰り返して、でも諦めずに学んで、実践してを繰り返して、今があるのです。
それは1勝9敗のような危ない橋を渡るギャンブルではなく、6勝4敗から勝ち星を一つずつ増やしていって、6勝4敗を7勝3敗に、7勝3敗を8勝2敗にする地道な努力があったからこそです。
バイナリーオプションだけでなく、投資をギャンブルと同一視する人は必ずいます。
でもバイナリーオプションに取り組んで、まだ道の途上ではありますが、これはハッキリと言うことができます。
『ギャンブルであるかどうかは、方法論ではなく、それをやっている人の姿勢によって決まる』
この結論を自信を持ってお伝えして、この記事を終わらせていただきたいと思います。
本日は『ギャンブル依存症の方必見!バイナリーオプションはギャンブルなのか!?』と題した記事をご紹介させていただきました。
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